良い言葉、良い教え

PDCA(デミング・サイクル)★デミング博士に学ぼう③

今回はPDCAの話です。もともとはデミング・サイクルと呼ばれていました。

今回もデミング博士に学んでいきましょう!

 

過去記事を未だ読んでいない人は先にコチラから

デミング博士に学ぼう①

デミング博士に学ぼう②

 

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日本の品質管理の歴史ですが、以前説明した様に1950年に入るとデミング博士が来日したことに始まります。

デミング博士は日本科学技術連盟が開催した8日間のセミナーで「統計的品質管理」についての講演を行われ、85年から90年代にかけて非常にブームになりました。

ピークを迎えた85年には、メーカーが中心となってQCLや日本独自の工夫が注目されて、頻繁に欧米の調査団が来日して日本のやり方を吸収したのです。(アメリカの人が日本に広めた手法が日本で工夫され、後にアメリカ人が日本に学びに来る、って何だか皮肉なものですね。似たような例は世界中にあると思いますが…。)

 

アメリカでは政府が中心になって医療、教育、金融、サービス分野において新しい品質管理の方法をダイナミックに導入して、急速に社会変革をなしとげました。

逆に日本においては、メーカー以外の品質管理の考え方はあまり広がらず、問題が起きても、何を解決策として考え、どのように組織を変えればよいか、システムを改善すればよいか、が判らないままでした。

特に銀行は、顧客の視点が全く抜けていた。銀行にとって、お金を貸す相手はお客様であるはずなのに、政府をお客様と考えているところが、根本的に間違っていました。

 

 


PDCA(デミング・サイクル)


pdca

今でこそ、よく耳にするPDCAですが、もともとは「デミング・サイクル」と呼ばれていました。

余談ですが

「PDCAサイクルを回せ!」

と、よく聞きますが、、、「サイクルを回せ!」って、「回すを回せ!」だから意味が解らないですよね。。。

 

さて、デミング博士は「デミング・サイクル」(のちに発展してPDCAのサイクルの原形となる)の考え方を導入しました。

デミング・サイクル

①設計:何を作るかの品質基準を決める。そしてそれについてどのように作るのか作業標準を作りだす。

②製造:品質基準と作業標準を従い、製造を行う。
③販売:出来上がった製品を市場へ売り出す。

④調査・サービス:市場へ販売された商品がどのように受け取られているか、消費者の商品の品質についての評価を調査する。また不具合があればそれをアフター、サービスすることにより各種の品質情報を入手、これを参考にして新しい品質標準、作業標準を作る。

 

 

デミング博士は、企業が顧客を満足させ、より良い品質を作るためには市場調査、製品開発、生産、販売の間に相互の協力が不可欠であり「品質第一」の考え方と責任を持つことが大切であると強調しました。

博士はこのプロセスがきちんと確保できれば、その企業は消費者の信用を得て繁栄することができるとも訴えました。

 

 

デミング博士は50年代に数回、来日したが、日本人がQCの手法を熱心に取得しようとする姿勢を見て「日本は近い将来、高品質の製品で世界市場を席捲するであろう」と予言しました。

 

日本企業が、海外で高い評価を得ているものに、生産現場における日本式管理技術があります。

これは米国のデミング博士が提唱し、昭和三十年代から自動車業界をはじめ各企業が挙つて導入したものです。

それ迄の国産品=粗悪品という日本製品のイメージを払拭するのに、大いに貢献した品質管理(QC)技術なのです。

 

これはアメリカ的な管理の考え方を、日本企業の体質に適合させ、日本式QCとして最近では労使協調の日本的経営方式と相俟って、米国へ逆輸出される迄になりました。

 

正に日本的なものを加味して成功した例と言えます。

 

 


まとめと次回


今回はPDCAについて、お話しました。

もともとはデミング・サイクルだったんですね。まぁ、名前はどうでもいいのですが。

どんな手法や改善活動も、やり方としてはPDCAを回すように出来ています。

 

しかし最近では、実力主義が盛んに叫ばれ、実績に基づいて給与を決めることが多くなってきています。

それはよい事なのでしょうか??

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デミング博士の教えなどを勉強して行くと、今の日本の現状と比較して、様々な疑問を感じると思います。

デミング博士は、「過度の実績主義は企業全体にとって悪影響を与える」、と言っています。つまり、何でも自分の実績にしてしまおうとするため、協力ということができなくなってくるのです。

日本企業の良い所とは、この"協力"にあると私は思います。

 

次回はデミング博士が提唱した、品質に対するアプローチである、14の管理のポイントについて説明します。

 

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