多くの成功者、経済的に自由な人や、生まれ付きお金持ちな人、大富豪などが実践し学ぶ「帝王学」の中にも、聞き上手である事の教えが組み込まれています。
帝王学とは、王になる者が学ぶ、王にふさわしい素養や見識のことですが、こうした王家の子孫を未来永劫まで繁栄させる為に作られた、との説もあります。
で、話すよりも聞く事が大事だよ、というのは誰でも知っている最もポピュラーな教えの一つだと思うのですが、実に９０％以上の人が出来ていないのも事実です。
※「未来へ引き継ぐ学校」でのカリキュラムでは、この聞く力を実践的に鍛える事も教えています。
目次
成功者は聞く方に感心がある
成功者という位ですから、めちゃめちゃ多くの経験を持っているはずです。
違う言い方をすると、話す内容はいくらでもあると言う事です。
にもかかわらず、多くの成功者は「聞く事」の方に感心があります。
そう、彼ら自身はあまり喋らないのです。
むしろ、こちらから情報を得る為の質問は、よくします。
積極的に人と会って、
人見知りでは無く、
話を聞く事を楽しんでいます。
「なぜ口は一つで、耳は二つあるのか、知っていますか？」
「話す事（口1つ）の2倍、相手の話を聞く（耳2つ）ようにする為」
という事は、どこかで聞いた事が有ると思います。
実はコレ・・・
この真意は、単に話す事と聞く事の、「時間配分」の話しでは無いのです。
人は話を聞いてくれる人を好きになる
ほとんどの人が、特に自分をアピールしたい！と思った時…
相手の話を聞くより自分が多く話す
事をしてします。
しかし、人に好かれる大原則としては、話すよりも聞く方に重点を置いた方が確実です。
自分の話しを聞いて貰えれば、
自分が認められていると感じ
アナタの事をもっと好きになります。
つまり、話した方は
めっちゃ良い気分！
になるのです。
ですから
「この人と、もっと長く付き合っていたい」
「自分の話を聞いてもらえたぁ」
「この人に、もっと話しを聞いてもらいたい」
と、満足感が大きくなるのです。
成功する人は、こうして味方をドンドン増やして、有益な情報を効率良く集めるのです。
聞く力があれば価値ある情報の方からやってくる
仕事において価値のある情報は、そのビジネスを成功させる為にも重要なポイントになると言えるでしょう。
ですので仕事熱心な人は、常に良い情報が得られないか？
という姿勢で周囲の人達と接していると思います。
書店に行けば、この事がいかに重要かが分かります。
「情報を聞き出すテクニック」
「人を動かす」
「人を操作する心理テクニック」
などの本が多い事に気付くと思います。
成功者は、このような本を読んで実践しているのでしょうか？
いいえ、違います。
価値のある情報の方から、勝手に成功者の方へ来るのです。
つまり成功者の周囲の人が、率先して良い情報を運んできてくれるワケです。
なんで、こんなに「都合の良い」事が起こるのでしょうか。
何か裏があるのでしょうか？
それとも成功者に情報を提供して、その見返りを期待しているのでしょうか？
いいえ、違います。
成功者ほど信頼されている
この一言に尽きます。
ですから成功した人、成功する素質を持っている人ほど
情報を聞き出す事よりも
相手に信頼される事
を優先して行動しています。
いきなりは難しくても、色々な事を実践して
信頼を構築し
良い人脈を作り
社内から、社外から、あらゆる人間関係から
価値のある情報が「入ってくる」ようにしていきましょう。
それがアナタを成功の道へ、成功のレベルを押し上げる事に繋がります。
※「未来へ引き継ぐ学校」は、そんな人たちの集まりです。
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