誰もが最善・最良を目指して、日々生きている事と思います。
わざわざ、悪くなる事を目指して生きている人を、私は見た事がありません。
日本だけの規模で考えても、約1億2千700万人の人々が、最善・最良を目指して生きている事は間違いようのない事実だと思います。
でも、どうして…?
「その総和である日本全体が、最善・最良ではないのでしょうか??」
何に対して最善・最良か!?
ここで問題となってくるのは、一体何に対して最善・最良を目指しているのか!?
だと思います。
「そりゃあ、もちろん!自分に対して最善・最良を目指してるに決まってるよ!」
「うん…、そうですよね。」
では、自分にとって最善・最良とは何なのでしょうか?
この事は、善・悪や、正・誤と似ていると思います。
善悪は、相対的なものだと私は考えています。
法律を守っているから善!
法律違反は悪!!!
こんな風に私は考えていません。
法律を守っていても悪はあるでしょうし、法律違反でも善という事も有ると思います。
この話を掘り下げるのは、別の機会にしたいと思いますが、
*拳銃を持つ事は悪い事。
*車に乗る事は悪い事。
この2つに違いが無い、または違和感を感じない、という事です。
多くの人は「拳銃を持つのは悪い事じゃないか!」と言いますが、本質はソコではありません。
話しを戻します。
正誤も、相対的なものだと私は思います。
「正しさ」なんていうものは、人によって違うからです。
それこそ、日本全体で1億2千700万人分の正しさが有るのだと思います。
では、自分にとっての最善・最良とは…?
これも相対的なのでしょうか!?
利己的か利他的か
結局、利己的か利他的かによって、相対的かどうかが変わるのかもしれません。
自分にとっての最善・最良を
*誰かの為に何かをしている・できる事が、自分にとっての最善・最良
と考えてるか
*自分の為に何かがどうかなってくれる事が、自分にとっての最善・最良
と考えているかによって
最善・最良の介錯が変わるのでしょう。
ここまで考えてみて、最初の議題に戻りましょう。
こう言い換えて、まとめても良いかもしれません。
1.誰もが最善・最良を目指して生きている
2.しかしソレは、個人個人によって捉え方が異なる
3.前提条件として最善・最良に差があるので
4.その総和である日本全体が最善・最良にはならない。
ん~、難しいですね。
当分、最善・最良の総和は最善・最良にならないかも…しれません。
せっかく日本に生まれて、日本で育ったワケですから、全体である日本そのものが最善・最良になって欲しいものです。
私は暇な時に、いつもこんな事を考えています。
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