突然ですが、アナタは「リフレイン法」って知っていますか？
これは
・反復法
・くり返し法
等とも呼ばれていて、主に
・文章を上手く読む
・自分の意志を強くする
等に使用されますが、コレ実は…コミュニケーション術にも使えるんです。
※というよりも、私の私塾（未来へ引き継ぐ学校）では、コミュニケーション術として学んで頂いています。
コミュニケーション術として使用できますので、部下を育てる方法にも使えますし、営業の際にも（特にアイスブレイクに）使えます。
もちろん、普段何気なく行っているコミュニケーションにも使用できますので、ぜひ覚えていって下さい。
記事を読むのがメンドクサイ！
やり方だけ教えて欲しい！という方は動画を見て下さい。
未来へ引き継ぐ学校では、この「部下を育てる方法」を教えています。
目次
「同じ」「似た」言葉を繰り返す
リフレイン法では、「同じ」または「似た」言葉を
2回以上
繰り返す事が特徴です。
同じ言葉を繰り返す事で、相手が話す内容を
より「強調」する事が出来ます。
この「強調」により話し相手は
『あぁ～、この人は本当に私の事を分かってくれてるなぁ』
『この人は、何だか話しやすい人だなぁ』
と、相手が話しやすくなるばかりか、コチラの事をより好意的に見て貰えるようになります。
例えコチラが、全く何も考えてなく
ただ「オウム返し」をしているだけ、であっても！
勝手に話し手の方が、コチラを好意的に見てくれるのです。
スゴくないですか？
ただし！１つだけ注意が必要です。
繰り返しすぎない
リフレイン法を使用するうえでの注意点
それは…
『使いすぎない』
『度が過ぎない』
事です。
確かにリフレイン法を使用すると、多くのメリットを得る事が出来ます。
しかし意味もなく、何度も、リフレイン法を使用していると…
『あぁ～コイツ、聞いてないな！』
『結局コイツは、何も考えてないな！』
とバレてしまいます。
このように、あまりにも多く繰り返しすぎてしまうと
相手に不快な思いをさせてしまう事があるのです。
感情を同調させる
もう一つ、注意して欲しい事があります。
単に繰り返すのでは無く、「感情を同調させる」事です。
相手が
「昨日さぁ、買い物に行った時の事なんだけど…。そこの新人店員さんがさぁ！」
アナタ
『うんうん、分かるぅ！ 新人店員さんって、そういう事あるよねぇ！』
と、相手が話している感情と
同じ波長
で、受け答えをしてあげるのです。
返す言葉も同じ
返す感情も同じ
こうする事で、話し相手はいっそう
アナタに好意を持つ事になるでしょう。
ですので！
部下に対して話をする場合
アナタが話すよりも、むしろ聞く側に
最初は
まわってください。
「あ、、、この人（上司であるアナタ）は、自分の話を聞いてくれるんだ！」
と、部下が心を開いてから
上司であるアナタの意見を聞いて貰えるのです。
相手が心を開いていないのに、アナタの話は聞いて貰えません。
聞いて貰えない以上、話をしても意味がないのです。
それが、どんなに重要で、意味のある話だとしても。。。
部下を育てるには、まずは
「聞く事から」
そして、ちゃんと聞いていますよ！という意思表示のために
「リフレイン法」
を活用してみてください。
きっと今までよりも、もっと部下が話しを聞いてくれるようになりますよ。
聞いてくれるようになってから、その部下の成長が始まります。
未来へ引き継ぐ学校では、このリフレイン法を教えています。
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