誰かに何かを要求し、常に貰ってばかりいる人よりも
誰かに何かを与えている人の方が、魅力的だと思います。
だけど、貰うよりも与える方が難しいのも現実です。
そんな魅力的な人間になるには、何が必要なのでしょうか？
こんな格言があります。（誰の言葉か忘れましたが・・・）
「1本の木から1000本のマッチが作れるが、1本のマッチは1000本の木を焼き尽くす」
私はこの話を聞いて、上杉鷹山の話を思い出しました。
上杉鷹山
アメリカのJ・F・ケネディ元大統領が尊敬する日本人政治家として名前の挙がった、有名な人です。
どんな人かというと
・没落しかけていた米沢藩の窮地を立て直した。
・現代でも通用するような政治手腕を残した。
・江戸中期の政治家。
※1751年7月20日生まれ。高鍋藩に生まれたが、祖母の推薦で米沢藩主 上杉重定の養子になった。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
「やってみせ、言って聞かせて、させてみる」
※山本五十六の言葉の元となった格言
など、有名な格言（実績も）を多く残した政治家です。
『種火』の話が有名ですね。
上杉鷹山は周りの補佐役に、こう言います。
「一人ひとりは種火（自分も含めて）だが、お前たちはコレ（種火）を配る役をしてほしい。」
一人ひとりの『火』は小さいですが、誰かに燃え移らせる事が出来たら、
それはやがて大きな火となり、全体を燃え上がらせます。
与える人になる為に何が必要か？
私が親しくさせて頂いている大先輩の話ですが・・・。
某大手（誰もが知っている）電機メーカーを定年退職された方がいます。
以前、一緒にお酒を飲みに行ったときに聞いた話です。
この方は、解析業務に非常に興味があり、なんと一人で勝手に
解析業務をやっていたそうです。
※業務ではなく勝手に始めたそうです。
周りからは
「変な奴」
「頼まれてもないのに何で？」
など、良くない印象で見られていたそうです。
ところが、続けていくと・・・
仲間が一人増え、また一人増え、と・・・
どんどん協力者が現れたそうです。
ついに、その企業では解析センターとして
「事業部化」
してしまうまでに大きくなったそうです。
まとめ
この話は、まさに種火の話だと思います。
『光』と言い換えても良いかなと思います。
虫に限らず、人間も光のあるところに引き寄せられる事ってありますよね（笑）
つまり、『光』を『観る』わけですから、観光になります。
そして観光名所になれば、より多くの人（協力者）を
引き寄せられると思います。
何かを行おうと思うと最初は非常に大変ですが、諦めずに継続さえしていれば、やがて観光名所になる事が出来ると思います。
つまり、魅力的な人間になるたった１つの事とは
行動する事！
です。
ん？僕？？
全然出来ていません・・・。( ;∀;)
早くそうなれるように頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたっ！
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