先日、本業の方で、久しぶりに東京でセミナーをしてきました。
といっても2ヶ月前に学協会でセミナーをしてきましたので、通常のセミナーが久しぶりという事です。
場所は御茶ノ水です
御茶ノ水と呼ばれるようになった由来は、
古くは北側の本郷台(湯島台)と南側の駿河台が一続きで「神田山」と呼ばれていたが、2代将軍徳川秀忠の時代に、水害防止用の神田川放水路と江戸城の外堀を兼ねて東西方向に掘割が作られ、現在のような渓谷風の地形が形成された。同じ頃、その北側にあった高林寺から泉が出て、この水を将軍のお茶用の水として献上したことから、この地が御茶ノ水と呼ばれるようになったといわれる。(引用:wiki)
だそうです。
セミナー場所
さて、そんなセミナーに関してですが、技術系のセミナーではよく実習などを行う場合があります。
このような実習有りのセミナーの場合、主に工場や試験場などを使用して行う場合が殆どです。
つまり都心ではなく、ちょっと田舎がセミナー会場になる場合が殆どです。
これはセミナー会場側の制約によるもので、熱源などを使用すると消防法に引っかかる、という理由が多いのではないでしょうか。
というわけで、実習有りのセミナーは都心では開催できないことの方が一般的です。
ですが、ただ情報やノウハウを聞くだけのセミナーでは、面白味が無いので新たな取り組みをしてみました。
教育に力を入れない国は滅びる
私の個人的な意見ですが、講師と講演家は違うと考えています。
講師は教科書に書いてあることを
説明できればOKです。
しかし講演の場合は違います。
講演家は、講義を聴いてくれた人の
行動を促す事ができる人
の事をいうと思っています。
さて、昨年 文部科学省は、年間約54万円の国立大学授業料について、2031年度には93万円程度に上がるという試算を示したとの事です。
大学の収入の核となる国の運営費交付金が大幅に減らされる可能性があり、大学が減らなければ、授業料で減収分を賄う必要性があるといいます。
資本主義の限界かもしれない。
お金持ちだけが大学に行けるようになり、格差社会はますます広がってしまうことになりそうです。
財務省は、全86国立大学の収入の3~4割を占める運営費交付金約1兆1千億円を31年度までに約9800億円にする方針だといいます。
文科省の教育局長は「授業料で賄うとして試算すると(31年度には)約93万円。年間2万5千円の値上げが必要」と答えたという。
国立大学の除業料はものすごい勢いで上がっているようです。
一時は公立高校の授業より安かった時代もあったようですが。
昔の日本には敗戦からの復興として、優秀な人間には教育をつけ国家のために頑張って欲しいという意識があったのだと思います。
お金の問題で、全ての学校のレベルが落ちれば、ゆくゆく国全体のレベルの低下になります。
既に、その傾向は現れていると感じます。
ですので、今こそ教育に力を入れ直すべきなのです。
で、ワーキンググループ形式のセミナーをやってみました。
今の時代、ただ情報が欲しいだけならインターネットで事足ります。
情報の一方通行では、本当の教育とは呼べません。
ですので、皆さんセミナーを受けに行くのだと思います。
セミナーを受けるメリットとしては・・・
・ノウハウを伝授してもらえる。
・直接、講師に質問をぶつける事ができる。
このような理由が多いのでは無いでしょうか。
今回、それ以上のメリットを受講者に共有してもらうべく、
たまたま座った席の位置ごとに、勝手にグループ化してグループディスカッションと結果の発表を行ってもらう事にしました。
みなさん
「は、初めまして・・・ヘヘ」
「この議題・・・ど、どうします!? 何かご意見ありますか?」
と、最初はとても緊張し、話もよそよそしい感じでしたが・・・
段々と打ち解けていって、最終的には・・・
こんな感じでした。
セミナー参加者のアンケート結果を見ても
「もっと時間が欲しいくらいだった」
「同業者で交流できて良かった」
「今日の東京の天気は良かった」
など、皆さんにご満足頂けたようで良かったです。
帰りに東京駅で迷う
私は仕事柄、東京にもよく出没します。
ですので東京駅には、しょっちゅう訪れているわけですが・・・
なぜか、東京駅の構内は、どこかしらで改装工事を行っている光景をみます。
ま、あれだけ広いと必要なのでしょうね。
普段は利用しないのですが、新幹線の時間まで少し余裕があったので、地下1階のお土産屋さんを見て回ることにしました。
で、いつも通る道と違う道を通ると・・・
迷うんですね!
新幹線の時間も迫ってきましたので、私はスマホで東京駅のマップを見てみました。
「だ、ダンジョンか!」
東京駅内のマップは初めて見ましたが、なんか・・・ラスボス級のモンスターが居そうなダンジョンみたいでビックリしました。
ビックリしながら、教育のことを振り返って、この記事の内容に辿りついた、というのが現状です。
「だから何なんだ!」
と言われれば、私には俯きながらゴメンナサイというしかありません。
それでは、さようなら。
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