諸説ありますが織田信長が、「臆病者の目には敵が常に大軍に見える」と桶狭間の戦いの際に語ったとされる言葉です。
桶狭間の戦いでは25,000人もの大軍を、わずか1/10の兵力で打ち破っています。
この言葉から私たちも学ぶことが多い気がしましたので、シェアしたいと思います。
動画も公開していますので、良ければどうぞw
弱気になると・・・
自分が弱気になっているとき、ちょっとした出来事を大きく捉えてしまいがちです。
・小さな出来事なのに大きく見えてしまったり
・結果として失敗したときの被害が大きな損害に見えてしまったり
私たちが弱気になっているときは、そのリスクを取りたくない、被害を大きくしたくない、という心理が働いていそうです。
自分を過小評価している
これは言い換えると、自分の事を「過小評価」している、という事です。
自分を小さくみていますので、相手の事は大きく見えます。
ここで言う相手とは、実際に対峙している対人関係の場合もあるでしょうし、行動によってもたらされるリスクかもしれません。
だから次のようなセリフが出てきます。
「どうせ私なんか・・・」
「アナタには出来るけど、私にはムリ・・・」
これは結局のところ
『今よりも悪くなりたくない!』
という保身が原因になっています。
どうせなら自分を過大評価しよう!
自分を過小評価できた、という事は逆に過大評価も出来るという事です。
押す事は出来るけど、引く事は出来ない、という事はありません。
過小評価できたのだから、過大評価も出来ると思います。
もちろん、最初は大変な苦労や勇気が必要でしょう。
でも、そこは頑張って自分を過大評価してみてください。
この事が、自分が「行動する」きっかけになります。
行動しますので、失敗や上手くできない事もあるでしょう。
でも、それで良いのです。
弱点や苦手な事が分かる事が大事です。
それさえ分かれば、直せばいいだけだからです。
そして直す事ができれば、『できる!』という自信につながります。
自信が付けば、より行動する事が出来るようになるでしょう。
その事が結果的に、新しい自分を発見する事に繋がります。
新しい自分
新しい自分を見つけるきっかけとして、行動が大事であり、行動するには自分を過大評価する事が大事だ、という話をしました。
「新しい自分を見るけると何がいいの?」
そう思うかもしれません。
新しい自分を見つける事ができれば、それは新しい世界観を持つことになります。
新しい世界観を持って人生を歩めば、それは今までとは違った『新しい人生』、『違う人生』を歩む事になるでしょう。
もちろん、新しい人生や、今までと違った人生が、必ずしも良い人生であるとは限りません。
でも今の自分の人生に、何かしらの疑問を感じているからこそ、この文章をココまで読んだのではありませんか?
何かに挑戦する、その事自体がとっても貴重であり、重要であり、楽しいものなのです。
成功や失敗は、しょせん挑戦した結果としてのオマケです。
どんどん挑戦し続けて、楽しく人生を歩みましょう。
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