僕らは何の為に生きているのだろう?
自分が生きている意味って何だろう??
40歳を超え、棺桶に片足を突っ込む年齢になって、自分の死生観とか人生の意味とかを、よく考えるようになりました。
記事にはしましたが、答えは無いのかもしれませんし、一人一人に答えがあるのかもしれません。
私自身も、答えは未だ出ていないのが正直なところです。
それでも最後までお付き合い頂けたら幸いです。
二元論と生きる意味
二元論(にげんろん)とは、世界や事物の根本的な原理として、それらは背反する二つの原理や基本的要素から構成される、または二つからなる区分に分けられるとする概念のこと。
と、Wikipediaに書いてあるように、この世の原理として構成されているものや、概念のことで、例えば前回に記事にした「善悪」もそうですし、「高低」や「熱い・寒い」なんかも同義として考える事が出来ます。
かなり以前に書いた記事の中で、NARUTOのマダラの言葉を引用し紹介したのも、同じ意味として考える事が出来ます。
「一つの神が安定を求め陰と陽に分離した。相反する二つは作用しあい森羅万象を得る」(森羅万象とは、この世の全て)
私は、この二元論は非常に理解できるというか、腑に落ちていまして
「この世にある形容詞は、全て相対比較があるからこそ言葉として成り立つのだなぁ」
と思っています。
つまり、「高い」という言葉は「低い」ものの比較として成り立ちますし、「美味しい」や「面白い」も、「不味い」や「つまらない」があるから成り立つ表現だと思います。
ここで言いたい事は、
「この世の全ての事柄は、相反する二面性を持っている」
という事です。
またまた恐縮ですが、かなり以前の記事で「対消滅と対生成」で紹介した事と同じです。
で、あるならば!!!
「生きる意味」があるのだとしたら、「死ぬ意味」もある事になります。
何回考えても、生きる意味が分からなかった私は、考え方を変えて「それならば」と死ぬ意味を考える事で、生きる意味を知ろうと考えました。
人生のゴールとは!?
生きる意味を考える上で、「死ぬ意味」を見つける事が出来れば、逆説的に生きる意味も分かるのではないか?と考えた私でしたが…。
「死ぬ意味も、さっぱりワカラン!!!」
という結果に至りました。
もしも、死ぬ事が人生のゴールなのだとしたら、生まれた瞬間に死ねば良いワケです。
むしろ、生まれてこなきゃ良いワケですよ。
でも、そう考えてみても…
何か違う
という想いしか浮かんできません。
死ぬ事が人生のゴールでは無いとしたら・・・
いったい、人生のゴールとは何なのでしょうか。。。
ココまで読んでみて
「あぁ~…コイツ、そうとう頭がイってるわぁ」
と思った方!
当方、自分で理解しておりますw
せっかくココまで読んだのだから、もう少しだけお付き合い頂けると嬉しいです。
生きる意味とは
生きる意味、死ぬ意味、人生のゴール…
結局、かなり頑張って何年も考えましたが、答えは見つかりませんでした。
「結果が出ないのは、やり方が間違っている」
「やり方が合っているにも関わらず、結果が出ないのは前提が間違っている」
私は技術コンサルタントですので、この2つのキーワードには注意して仕事をしています。
生きる意味や死ぬ意味、人生のゴールを考えて、色々調べて、あらゆる介錯を総合的に考えてみた結果…
『もしかしたら生きる事にも死ぬ事にも意味は無いのかもしれない』
という考えに至りました。
誰かが言いました。
「人生は死ぬまでの暇つぶしである」と。
誰かが言いました。
「人生は魂の修行の場である」と。
これは本当に色々と調べてみて分かった事ですが、ビックリするほど「人生とは…」というキーワードに関する、それぞれの「介錯」が見つかるのです。
あまりにも答えが多すぎて、答えだけ見ると、一体何を調べていたのか分からなくなるほどです。
私は、本当にヤバい事や、本当に悪い事、逆に本当に良いこと等は、直感的に人間に備わっていると思っています。
ほら、何となくですが、気分が良いとか気分が乗らないとか、誰でも有るじゃないですか。
ある研究者の話ですが、人間の表情というのは万国共通で、どの人種も、どんな生活をしている人でも、楽しければ笑うし、悲しければ泣くそうです。
当たり前ですか…ね。
でも、ジャングルの奥地に暮らしている、原始的な生活をしている人々でも、人間の作り笑いは見抜けるそうです。
さっきまでの話しとは直接的には関係ありませんが、そうした第6感的な「何か」は、誰もが備えている人間の能力だと思います。
話しを戻します。
有史以来、これほど多くの人が考え、それぞれの答えを出しているであろう
「生きる意味とは?」
「人生の意味とは?」
という問いですが、頭の優れた人達や徳の高い人達が、長い年月をかけて考えたにもかかわらず、コレだ!という直感にも響かない回答しかないという事は、、、
やっぱり答えなんてない!
というのが答えなのかもしれません。
いつか答えが(無いも含めて)見つかる事を想いながら、このテーマを(たまには)考えていきたいと思います。
貴方は、このテーマについて、どう思いますか?
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