「量より質が大事」だよ、とか「質の高い仕事をしよう!」などと、よく言われますよね。
ですが、質を高くしたいのなら量をこなすしかないのです。
アメリカのある大学で、ある調査が行われました。
海外で活躍できるほどの超一流の音楽家と
国内で活躍できる一流の音楽家と
学校の音楽の教師ができるレベルと
それぞれの音楽家としてのレベルに、才能の差が有るのか無いのかを調査した結果です。
レベルの差は練習量との相関があった
もちろん、音楽教師になるレベルでさえ我々一般人と比べたら、めちゃくちゃ音楽が上手です。
この調査は、音楽家としてのレベルと、生まれ持った才能との間に、何かしらの因果関係が有るのか無いのかを、調査する目的で実施されました。
すると、有る事実が浮かび上がりました。
国内で音楽家になる一流の人は、音楽教師になれるレベルの人の、倍の練習量が有ったそうです。
海外で活躍できる超一流の人は、国内で音楽家になれる人の、倍の練習量が有ったそうです。
つまり、才能の差というものは全く見つからず、単に練習量の差がそのまま音楽レベルの差になっていたと、結論付ける他ない結果が得られました。
更に調査を進めると、超一流になれる人は、その練習を苦に感じる事が少なく、練習そのものが好きでしょうがないので、周りから止められようが練習をしていたようです。
このように音楽そのものの才能が有る・無いに関わらず、その努力を苦に思わない・楽しめる事の方が、才能と呼べるもののようですね。
この結果から、量をこなす事で質が磨かれていく、という事が立証されたと言えます。
赤ちゃんや幼児に学ぶと分かりやすい
赤ちゃんや幼児期というのは、脳を始め体中の細胞が活発に成長し増殖していく時期といえます。
普通に考えたら、この時期こそ最も成長し、物覚えが良い時期になると思います。
逆に大人になってしまってからは、この時期ほどの成長が無いわけですから、初めて行う何かを達成するには、よりいっそうの努力が必要になるという事です。
ですが、赤ちゃんや幼児期であっても、数多くのチャレンジをし、その上で出来るようになるのが通常です。
よ~く、よく大人の話す言葉を聞いて、いきなり「おはよう!」と話し出す赤ちゃんが居ないように。
大人が歩く姿を、よくよく観察していきなり歩き出す子供が居ないように。
赤ちゃんであっても幼児であっても、数多くのチャレンジをして、その上で「それ」が出来るようになっていくはずです。
なのに大人になってから、初めて何かを達成使用とするとき
いきなり結果を求めて
「成功するはず!」
「出来ないのは才能が無いから・・・」
と言っているのは、おかしくないですか?
一度や二度の失敗で、話せるようになった赤ちゃんや、歩けるようになった幼児が居ないのと同じです。
それを大人になってからは、一度や二度の失敗で諦めてしまうなんて・・・
何かを達成する事をナメてるんですか!?
成長度合いの大きい乳幼児期ですら、多くの失敗を重ねて成功するのです。
大人なら諦めずに何度も挑戦していきましょうよ。
まとめ
結局、何が言いたいのか?というと「量をこなす事が大事だ!」と言う事です。
量をこなす事で、質が磨かれていきます。
いくら野球が好きだ、と言ってルールや知識を集めたところで、野球選手にはなれません。
まずはボールを投げたり、バットを振ったりする事から始めましょう。
私も試した事がありますが、「聞くだけで話せるようになる英会話教材」というものがあります。
スピード・○―ニングという聞き流しの英会話教材です。
私がアホなだけかもしれませんが、やってみて思った事は
「話せるようになるには、話す練習をするしかない」
「聞いているだけでは、話せるようになるわけがない」
という事でした。
何事もそうだと思いますが、何かを達成したいので有れば、直接!ド直球で、その事をやりましょう!
そして何度も失敗して質を高めていきましょう。
諦めずに何度も何度も量をこなせば、余分な部分が削ぎ落とされ、自ずと質は向上していきます。
・量をこなすこと
・諦めないこと
結局は、この2つが重要だ、という事ですね。
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